白亜紀の地層が残る
天草四郎生誕の地

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 熊本県

維和島 いわじま

面積
約6.55㎢
人口
1,236人(2024年時点)
観光スポット
千崎古墳群、維和桜•花公園、高山、外浦(ほかぶら)自然海岸
特産
車エビ、柑橘類
アクセス
熊本空港から空港リムジンバスで約50分、桜町バスターミナルで下車。桜町バスターミナルから快速バスあまくさ号で約1時間半、さんぱーるバス停で下車。さんぱーるバス停からタクシーで約20分
URL
https://kami-amakusa.jp/

維和島 iwajima

温暖な気候の中ですくすく育った
柑橘類や車エビが有名な島

九州西部の熊本県と鹿児島県の間にあり、大小約120の島々からなる天草諸島。その北部に位置する維和島は、熊本県の大矢野島から野牛島、野牛島との間にかかる東大維橋を渡り、本土から陸路でアクセスすることが可能です。江戸時代にキリシタン農民によって引き起こされた島原•天草一揆の総大将「天草四郎時貞」の母「マルタ(洗礼名)」の出身であることから、「天草四郎生誕の地」とも呼ばれています。島の特産物としては、温暖な気候を生かした車エビや柑橘類が有名。熊本県の県魚に指定されている車エビは、1905年に日本で初めて天然の車エビの畜養という形で養殖を開始しました。以来、維和島は「車えび養殖発祥の地」とされ、現在も全国に向けて活きの良い車エビの出荷を行っています。また島には地元まちづくり委員会が運営している「みかんの樹オーナー制度」というものがあります。温州みかん、不知火、晩柑の木のいずれか1本のオーナーとなり、普段の手入れは委員会の方々が行い、旬を迎えた柑橘類の収穫を体験できるというものです。自分の木にできた柑橘類の収穫を楽しめるとして、人気の制度となっています。ほかにも地域おこし協力隊(移住者)による活動も盛んで、地元の新鮮な野菜や柑橘類等を定期便で届ける取り組みも行っています。

山の頂から望む阿蘇や雲仙
天草諸島の爽快な景色を満喫

島で人気のトレッキングコースは、九州オルレの「天草・維和島コース」。「オルレ」とは韓国•済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。済州島の自然を満喫するトレッキングコースとして「済州オルレ」が誕生し、九州にはその姉妹版の「九州オルレ」が18コース存在しています。「天草・維和島コース」では、古墳時代前期から後期にかけてこの一帯を治めていた豪族の墓だったといわれている「千崎古墳群」や、8500万年前の地層がむき出しになった「外浦(ほかぶら)自然海岸」など、島に息づく歴史を体感できるスポットを巡ります。標高166.9mを誇り、島で一番高い山である「高山」も立ち寄りスポットの一つ。天草諸島だけでなく、晴れた日には遠くに阿蘇や雲仙普賢岳を望むことができます。ほかにも桜や水仙など四季折々の花が咲く「維和桜・花公園」では、春と秋に「旅するチョウ」として知られる「アサギマダラ」を見ることができます。立ち寄りスポットには指定されていませんが、公園駐車場に隣接する窯元では陶芸体験(要予約)を楽しむことも可能です。海岸沿いから見晴らしの良い高台まで、島の歴史や暮らし、自然を体感しながらウォーキングを満喫することができるコースで、1年を通して県内外から利用者が訪れています。ただし島内には飲食店がないため、飲食物は持参するのがおすすめです。宿泊施設は民泊が1軒のみなので、宿泊を検討される場合は事前に予約しておくようにしましょう。

情報提供/天草四郎観光協会

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イベント情報はもちろん、季節ごとに移り変わる島のリアルな情景をお届けできたらと思います。
様々な表情を見せる島の日々をお楽しみください。