のんびりとした島時間が流れる
ありのままの自然が残る島
SHIMA INFORMATION

中国エリア/ 山口県
端島 はしま
- 面積
- 約0.67㎢
- 人口
- 16人(2024年時点)
- 観光スポット
- 船瀬の浜、端島神社、蛇の池
- 特産
- さつまみそ
- アクセス
- 岩国港から高速船で約51分
端島 hashima
豊富な海洋資源に恵まれた
漁業を中心に発展した島
端島は安芸灘の南西に位置する柱島群島の一つで、本土からのアクセスは岩国港から高速船で約50分です。島は北側にタコウ山、南側に見壁山があり、中央部は南北の山をつなぐように低地になっています。島民の生活拠点は端島港のある東側にのみに広がり、西側にあるのは「あしだれ」と呼ばれる浜だけで、集落はありません。1917年の新聞記事には柱島に対し約3倍以上の漁獲高を誇っていたという記載があり、イワシ漁やイリコの生産を中心に漁業が盛んでした。浜辺を歩いていると、藪の中に埋もれている釜戸の一部やイリコを煮る鍋を見ることができ、かつてのイリコの加工場や倉庫の面影を感じることができます。1955年ごろになるとイワシ漁は衰退してしまいましたが、アジやタコ壺漁に転換し、2024年現在もメバルやタコの水揚げなどを中心に漁業が行われています。また島には古くから伝承されている習慣があり、瀬戸内海沿岸部や周辺の島々で馴染みのある「お接待」は、毎年弘法大師の命日にあたる旧暦の3月21日に近い日曜日に開催されていました。一般的には大師堂に巡拝する人々に飲食物などを渡してお接待をするのですが、端島では地蔵堂をお参りし、自分たちで作った赤飯を食べながらお接待を受けるという特徴があります。島には原風景を楽しめるスポットがあり、北部を巡る道路からは四季折々の変化に富んだ豊かな自然景観を楽しむことができます。白砂の浜が美しい遠浅の海岸である「船瀬の浜」はキャンプや海水浴、釣りに最適です。島の中央部にある「蛇の池」では周囲に木立と湿気が広がり、神秘的な空気を漂わせています。端島からさらに南西に約30km離れている平郡島の「蛇の池」と底がつながっているという伝説もあります。
情報提供/岩国市産業振興部観光振興課